断捨離と節約を3年間、徹底的にやって判明しました。
無理なく効率的にお金を貯めたい人は必見です。
【考え方と手段の違い】
断捨離と節約術、ともにお金を貯める効果があります。
この2つの違いは考え方と手段にあります。
節約は一言でいうと、欲を抑える考え方です。
できるだけ使わないようにしたり、コストパフォーマンスを考えたりします。
例えば、電化製品では、本体価格や機能・消費電力量・購入費・維持費など様々なことを考えて得なほうを選びますよね。
節約のために、古いエアコンは捨てて、省エネの新しいエアコンを買おうなど。
一方、断捨離は一言でいうと、欲を捨てる考え方です。
断捨離の場合は、そもそもエアコンを使わないという選択をとります。
つまり、節約は使うことが前提、断捨離は使わないことが前提となっているのです。
なので、節約術と比べると断捨離のほうが、お金が貯まる効果が大きいです。
節約は出来るだけ安く済ますという考えなので、どうしてもお金を使ってしまうのです。
ところが、断捨離はそもそも一切使わないという考えなので、実行すればガクッと出費が減ります。
【最強の貯金術とは?】
しかし、本当にできる限りたくさんお金を貯めようと思ったら、断捨離だけではダメです。
断捨離と節約術をバランス良く取り入れるべきです。
なぜなら、断捨離には大きな貯蓄効果がありますが、ある一定のレベルを超えると、お金を消費することになるからです。
例えば、職業レベルでミニマリストをやっている方の中には、場所代や保管料という考えで、生活必需品を手放している人もいます。
洗濯機は持たず、コインランドリーを利用する。
冷蔵庫は持たない、食事は外食やコンビニで済ます。
服は1シーズンごとに捨てる。
夏に冬服を持っていてもスペースをとるだけですからね。
家すらも持たず、宿泊施設を渡り歩いて生活している人もいるみたいです。
まあ、ここまで極端な人はなかなか居ないでしょうが、クリーニング屋の衣料保管サービスを利用して服を預けている人は結構いるかもしれませんね。
もう少し身近な話で言うと、卵や洗剤などの消耗品の購入ですね。
使うものが決まっていて、必ず消費すると決めている物は、お金を貯めたいなら、安いときにある程度まとめ買いしたほうがよいでしょう。
まとめ買いした分、どうしても置き場所が必要になりますが、こればっかりは仕方がありません。
このように家の物を減らすことに注力すると、出費が増えてしまいます。
その行為自体は悪いとは思いませんが、お金を増やすという目的がある場合においては良いとは言えません。
なので、断捨離と節約の2つの観点から物事を考えて行動するのがポイントになります。
この2つを上手く活用できたとき、とんでもない貯蓄効果が発揮されます。
【取り組む順番が命運を分ける】
お金を貯める流れとしては、まず断捨離をして、支出を大幅カットする。
その後、節約術を駆使して、さらに細かく支出を削るのがよいです。
これが貯蓄効果を最速で最大限まで上げる方法です。
断捨離をする前、僕はこれまでの人生で何度も節約をしようと頑張った経験がありますが、いずれも長続きせず挫折をしていました。
欲がある状態で、それを抑えながら節約するというのは、ともて辛く苦しいことです。
長続きはしません。
なので、最初に断捨離を行い、欲を捨てることが大切なのです。
膨張した欲を切り捨て、必要最低限の欲だけ残す。
そして、必要最低限の欲だけ満たしてあげれば良いのです。
そうすれば、節約は苦しいものではなくなります。
【最後に】
いかがでしょうか?
ぜひ皆さん、参考にしてください。