【断捨離】電化製品の外箱は捨てるべきか?失敗しない判断基準とは

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外箱があったほうがキレイ片付けることができると思われそうですが、それは間違いです。

外箱は捨てたほうが、部屋は片付くようになるのですが、注意点があります。

今回は、そんな注意点について説明していこうと思います。

【基本的には外箱は捨てたほうが良い理由】

キレイに片付いた部屋を目指す場合、実は外箱は捨てたほうがいいんです。

なぜなら、それは置き方を工夫して詰め込もうとしているからで、詰め込もうとしている限り絶対に部屋は片付きません。

詳しくは「二度と散らからない!キレイな部屋をキープする2つの条件」に書いていますが、キレイに片付いた部屋を維持するには、3手以内に必要な物を取り出せるようにするという条件が必要になります。

外箱はこの条件を成立させにくくさせるのです。

僕自身、外箱を捨てるようになってから部屋が片付くようになりました。

原理的に考えれば、部屋が片付かないのは外箱を捨てないからと言っても過言ではないのです。

 

【捨てないほうが良い場合】

買った商品の外箱をすぐに捨ててはいけません。

売却や返品をする可能性があるので、しばらく様子を見るべきです。

例えば、下記のような可能性があります。

 

・保証期間内に商品が壊れ、メーカーに返品して修理してもらうことになった。

・想像していたのと違っていた。返品可能期間中だったので返品することになった。

・しばらく使ってみたが、要らなくなったので、メルカリやヤフオクで売却することにした。

 

このように商品を梱包して、宅急便で送る場合があります。

返品以外は、外箱がなくても、自分で段ボールや緩衝材を用意して送ればいいのですが、準備に手間がかかって大変です。

それに、売却する場合は、外箱があったほうが売れやすいですし、少しは高く買ってもらえるでしょう。

特に、販売価格が1万円を超える高い製品は、高い値段で売れる可能性があるので、外箱は捨てないほうがいいです。

3000円くらいで買った安めのドライヤーなんかは、売れたとしても、値段がしれているので、個人的には外箱は捨てていいと思っています。

 

僕は以前、大きめの加湿器をメルカリで売ったのですが、そのとき、外箱を捨ててしまっていたので、梱包するのに大変苦労しました。

近くのスーパーから段ボールを数枚もらい、それを加湿器の大きさに合わせて、切って、ガムテープでつないでの格闘の末、なんとか梱包。

あのときは、外箱を捨てたことを本当に後悔しましたよ。

サイズの小さい製品だと梱包も楽ですが、大きい製品はホントに大変なので、要注意です。

 

【捨てても良い場合】

下記の条件がそろっていれば、外箱は捨てても問題ないと思います。

・保障期間を過ぎているもの。

・購入から5年以上経っているもの。

・購入から5年未満のものでも、買取価格が売却にかかる労力に見合わないと思うもの

 

購入から5年くらい経つと、買い取ってもらえなくなっていたり、売れたとしても売却にかかる労力に見合わない値段だったりすることが多くなってきます。

念のため、捨てる前に、ネットで調べたり、リサイクルショップに問い合わせて、相場を確認後、捨てるようにしましょう。

 

【最後に】

いかがでしたでしょうか?

物を溜めこみがちな人は、外箱を大切に持っていることが多いのではないでしょうか?

外箱を捨てると、かなり部屋の片付き具合が変わってくるので、ぜひ参考にしてみてください。

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