30代になったら、もう一度思春期のように悩むべき理由とは!?

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平日は仕事や家事があって、毎日のルーティーンをこなすだけで精一杯。

休日は疲れで何もできない。時間があっという間に過ぎていく。

そんな人は、ぜひ、この記事を読んでみてください。

【大人になってから考えると、ひと味違ったものになる】

中学生くらいのとき、考えたことはないでしょうか?

「自分はなんのために生まれたのだろうか?」

「自分は何のために生きているのだろうか?」

「これから、どのように生きていこうか?」

みたいな哲学的なことを。

 

僕は、社会人になって仕事をして、しばらくすると、こんな思春期時代の悩みに対して、

「何言ってんの?生まれた意味なんかねーよ。」

「何のために生きている?そんなのどーでもよくね?」

「どうのように生きる?うーん、ホームレスとかにならないように、失敗だけはしないように、気をつける」

というような考え方になっていました。

 

親に養ってもらって、なんの苦労もしていなかったから、そんな哲学的なことを考えてしまったのだなと思ってしました。

まあ、毎日のルーティーンをこなすだけで精一杯で余裕がなかったわけです。

 

ところが、2年ほど前に、断捨離をした際、中学生のときと同じように自分の人生について考えることになりました。

すると、中学生のときとは、ひと味違った効果がありました。

 

【人生経験の少なさと選択肢の多さが原因で答えが出なかっただけ】

ジャムの法則というのを知っているでしょうか?

選択肢が多すぎると、人間は行動を起こすことができなくなるという話なのですが、まさに中学生は無限の可能性がありますよね。

その上、人生経験の少なさから、判断基準も根拠に乏しいものになります。

そのため、あっちフラフラ、こっちにフラフラすることになります。

当人からすれば、その時は真剣に考えて行動しているんですけどね。

 

で、大人になると、良いことなのか悪いことなのかわかりませんが、選択肢が狭まってきます。

いまの自分の能力や財力から出来ること、出来ないことがある程度わかってくる。

そして、これまでに得た経験や知識から、ある程度、判断基準も確立されている。

 

つまり、ジャムの法則でいうところの選択肢が少なくなり、行動できる状態になっているのです!

 

ちなみに僕は30代前半で、社会人経験は10年以上になるのですが、中学生のときに取り組めば出来たかもしれないが、今だと絶対にできないなと思うものがたくさんあります。

 

【選択肢が限られたことで行動ができるようになる】

選択肢が狭くなるというのは、悲しいような気がしますが、そのおかげで迷うことがなくなります。

 

僕が自分の人生について自問自答した結果、わかったことは、

目標「できるだけ早くセミリタイヤをして、会社から解放され、お金や時間に縛られない人生を送ること」

そして、それを実現するためには、選択肢は限られているということ。

なかなか険しい道だなと思いましたが、自分にできる範囲内でやりたいことが明確になったこと、そして、そのためにやるべきことがわかったことで、漠然とした不安がなくなりました。

 

人生をやり直すのい遅いはないという言葉がありますが、30代は特に、人生についえ考え直すのによい時期だなと思いました。

断捨離をしてなかったら、惰性で何も考えずに40代に突入してたかも、と思うとちょっと冷や汗ものですね。

 

【最後に】

いかかでしたでしょうか?

自分の現状や将来のことを真剣に考えると、見たくないものを見ることになる危険性はありますが、それに見合っただけのメリットはあると思います。

ぜひ皆さんも考えてみてはどうでしょうか?

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