今回は、こう考えると時間の無駄使いって怖いなと思う思考法を紹介します。
やるべきことがあるのに、ダラダラして行動できない人は読んでみましょう!
【時間の価値を軽くみてしまう理由】
人はいつか必ず死ぬんだけれども、いまはその実感がないし、それに、いつ死ぬかわからない。
その上、自分がどのような時間の使い方をしているのか具体的に把握していないからだと思います。
自分はいつ死ぬかについては、神のみぞ知るところなので、どうしようもありませんが、自分の時間の使い方は把握することができます。
まずは、1日でも1週間でもいいです。
自分がどのように、時間を使っているかメモをして把握してみましょう。
【数値化して計算してみる】
自分の時間の使い方がわかったら、次は計算です。
自分が無駄使いをしてしまったなと思う時間を足し算していくのです。
それで、1日当たり平均どれくらい時間の無駄使いをしているのか算出してみましょう。
1日あたりの時間の無駄使いがわかれば、1年間で無駄にする時間などが計算できるようになります。
【明日死ぬと考えてみる】
いきなりですが、明日自分が死ぬと考えてみましょう。
その上で、自分がどれくらい時間を無駄にしたのか過去を振り返ってみます。
そうですね、5年間くらいさかのぼってみましょうか。
1日当たり1時間無駄使いをしていたとしましょう。
計算すると、
1時間×365日×5年=1825時間となりました。
これは76日分の時間になります。
およそ、2か月です。
僕は病気で、あと1週間くらいで死んでしまうという夢を見たことがあるのですが、夢の中ではそれが夢だと思っていないので、とても焦りました。
せめて、あと1か月は生きて、やりたかったことをしてから死にたい!
そう思いました。
あの夢の中での、リアルな感覚・感情での2か月間というのは、後悔しても後悔しきれないほどの価値の有るものでした。
【無駄使いの内容を個別に見るともっと恐ろしい】
先の話は夢だったから良かったのですが、よくよく考えると怖い話です。
人は必ず死ぬので、いずれ訪れる出来事だからです。
例えばだけど、もっと怖いのは、死ぬ間際、神様か死神が来て、死ぬまでに使った時間の内訳を発表されたらどうでしょう。
「あなたは、どうでもいい芸能人の不倫やら離婚を話題にしているワイドショーを見て、合計○○時間使いました。」
「仕事や人間関係で起こった嫌な出来事を思い返して、イライラするのに○○時間使いました。」
「あなたが、人生で有意義に過ごした○○時間でした、どうでもいいことに人生の○○%も使っちゃいましたね。」
なんて。
まあ、実際は内訳発表なんて無いわけですが、それだけの時間をそういう使い方をしてしまっているのは事実なんですよね。
【最後に】
いかがでしたでしょうか?
こう考えると、やるべきことはグダグダ考えずにサッとやる。
嫌なことは、サッサと水に流して、すぐに気持ちを切り変えたほうが、自分のためになるなと思いました。
皆さんも参考にしてみてください。