【本を断捨離するコツ】実用書を捨てるときの判断基準と捨て方

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価値のある情報が載っている本ってなかなか捨てられませんよね?

捨てたいのに捨てられない、そんなとき、どうすればよいのか。

捨てる判断をする基準と方法を紹介します。

実用書を読む目的を再確認する

なぜ、その本を読むのか、もう一度考えてみましょう。

最終目標は、本を読んで得た知識を活かして、成果を出すことです。

つまり生活を良くし、幸せになるために本を読んでいるはずです。

私たちは、ついつい知識を集めることに夢中になっていまい、本来の目的を忘れがちです。

手段と目的が逆転していないか注意しましょう。

自分の幸せと関係のない情報が書かれたものは必要のない本です。

 

アウトプットしなければ成果は出ない

人間には損失を回避したいという本能があります。

そのため、全ての情報を手に入れ、失敗しない完璧な方法で成果を出したいと考えてしまいます。

しかし、この情報化社会の中では、全ての情報を手に入れるのは不可能です。

そんなことをしていたら、情報をインプットするだけで人生が終わってしまいます。

成果を出すには、得た知識を活かして行動を起こさなければなりません。

皮肉なもので、全てを得ようとすると、逆に何1つ手に入れることができなくなるのです。

 

自分に残された時間はあまり無い

成果を出すためには、情報をインプットする時間と行動する時間が必要だとわかりました。

では、私たちには、どれくらいの時間があるのか考えてみましょう。

日本は平和で、医療が発達しているので、平均寿命くらいまでは生きるだろうと誰もが思っているでしょう。

私の場合、30代なので、あと40年くらいは生きるだろうと予想できます。

40年と考えると、まだまだたくさん時間があるように思いますよね。

しかし、仮に平均寿命まで生きたとしても、仕事・子育て・家事・親の介護など、やることがたくさんあります。

平均寿命に達する前に、事故で死ぬかもしれません。

そう考えると時間はあまり無いことがわかります。

 

手元に残す本の条件

上記のことを考えた場合、手元に残す本の条件は以下の2つになります。

 

・いま自分が最も大切にしている分野の情報が載っている本

・定期的に読み返す必要がある本

 

自分がいま最も必要なものを手に入れるために、それ以外を捨てるという覚悟が必要です。

 

情報は鮮度が命

「手元に残す条件」から外れる本は手放すべきです。

なぜなら、情報は鮮度が命だからです。

本に書かれた情報は時間とともに、古くなっていきます。

法律の改定や技術の革新などで、全く使えない情報になる可能性があります。

もっと言えば、古い情報をもとに行動したため、損害を被る危険性もあります。

 

そして、昔の本を読むとわかりますが、本は時を追うごとに、読みやすく、わかりやすいものが出版されます。

なので、必要になったときに、最新の情報が載っている本を買ったほうが得策です。

 

オススメする本の処分方法

①絶版の可能性が無いものは売る。

必要な部分だけ、写真やメモを取ってから売る。

このとき、書籍名と著者名をエクセルなどにメモして保存しておきます。

そうすれば、必要になったとき、すぐに買いなおせます。

 

②古い本で絶版の可能性があるものは、図書館に寄付する。もしくはスキャナーを使って電子化する。

 

③必要な部分だけ切り取って、捨てる。

写真やメモを取ると、メモする時間や管理する手間がかかります。

カッターなどで必要なページだけを切り取り、クリアファイルなどに入れて保管します。

本は売れなくなっていまいますが、最も手っ取り早い方法になります。

 

④スキャナーで本を電子化する方法がありますが、全ての本を電子化するのはオススメしません。

なぜなら、作業時間がかかるからです。

その作業をしている間に、他の本が読めてしまいます。

それに、買っただけで全く読まない本が出てくるのと同じように、電子化しただけで全く読まない本が出てくる可能性があります。

これはホントに時間の無駄です。

なので、電子化するなら、本当に大事なものだけに絞って行うほうが良いでしょう。

 

最後に

いかがでしたか?

今回は「実用書を捨てるときの判断基準と捨て方」について紹介しました。

ぜひ参考にしてください。

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