断捨離して不眠症が治った話

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皆さん、夜ぐっすり眠れていますか?

僕は以前、重度の不眠症に悩まされていました。

ところが、断捨離を始めていくうちに、次第に症状が良くなり、今では完全に治っております。

今回はなぜ断捨離をすることで、不眠症が治ったのか?

僕の体験を振り返りながら書いていきたいと思います。

 

不眠症の原因

不眠症の原因には様々なものがありますが、主に以下の3つになります。

・ストレス

・不安・抑うつ(不眠症の3分の1から半数はこれが原因と言われています)

・お酒、たばこ、カフェイン、就寝前のPC・スマホの操作

 

原因はわかっても対処するのは難しい

上記の原因を排除すればいいだけなのですが、それが簡単にできれば誰も苦労しないんですよね。

ストレスを全く感じないようにするのは不可能ですし、次から次へとストレスは襲ってきます。

ストレス発散のためにお酒を飲み、たばこを吸い、コーヒーを飲んで気でもまぎらわしましょうか。

そうすると眠れなくなっちゃいますよ。

睡眠不足でさらに、イライラしてストレスが溜まる。

脱出不可能な迷路にハマってしまったように感じますよね。

だんだんと気持ちも暗くなり、抑うつ状態です。

なんだか不安になってきました。

ネットサーフィンでもして気でもまぎらわそう。

てな具合で、過去の私にはできませんでした。

 

ストレスは発散して、溜めないようにしましょう!

不安にならないように、マイナス思考はやめましょう!

なんて、言うのは簡単ですが、行うのは難しいのです。

 

では、どうすればよいのか?

 

それは原因の原因を排除することです。

つまり、不眠症の原因がストレスや不安であるなら、ストレスや不安の原因を排除すればいいのです。

そして、ストレスや不安の排除には断捨離がもってこいという話です。

 

ちなみにネットサーフィンをなぜしてしまうかというと、

情報を取り込むと、脳は快感を得るからです。

情報の中身は関係ありません。

くだらない内容でもよいのです。

快感によって、不安を誤魔化そうとしているのです。

 

断捨離の効果

今回の話で関係のある断捨離の効果は以下の3つです。

・ストレスが減る。

・不安がなくなり、気持ちを前向きになる。

・不安やストレスがなくなった結果お酒、たばこ、カフェインの摂取が減る。就寝前のネットサーフィンをしなくなる。

 

断捨離をすると日常生活でのストレスが減るという話は前回しましたね。

また、断捨離をすると睡眠を妨害するようなアクシデントが無くなります。

例えば、僕の場合、断捨離をする前は下記のようなことが頻繁にありました。

 

寝る前に明日の仕事の準備をしています。

大事な書類をカバンに入れようと思ったら、その書類が見当たらない。

「どこだ!?どこだ!?」

30分経過。

「これだけ探しても出てこないということは、どこかで落としたのか!?」

「ウソだろ!?どうしよう!?」

「どこで落とした!?」

20分ほど過去の記憶をさかのぼってみる。

「いや、落とすなんてことはあり得ない!」

「絶対にこの部屋のどこかにあるはずだ!」

「間違ってゴミ箱に捨てたのか!?」

30分ほどゴミ箱をあさる。

「どうして無いんだ!!!」

「うわああああああ・・・・!!!」

そして、怒りで半狂乱になりながら、部屋中をひっくり返して、探し回ることになります。

1時間後、どうにか書類を見つける。

「書類を探すだけで2時間半もかかってしまった・・・」

部屋中をひっくり返して探したせいで、物が散乱しているが、片付ける時間も無い。

「明日も仕事だし、はやく寝なければ・・・。」

「もう目覚まし時計をセットして、寝よう・・・。」

すると、今度は目覚まし時計が見当たらない。

「あれ!?さっきまで、ここに置いていたのに・・・」

「どこだ!?どこだ!?」

以下省略。

といった具合です。

 

ここまでくると、怒りで神経が高ぶってしまって布団に入ってもなかなか寝付けません。

断捨離をすると、物が少なくなり、探し物をすることがなくなるので、このような事態を防ぐことができます。

家で財布、携帯、爪切り、TVのリモコンなどをよく失くす人は、断捨離することをおすすめします。

欲しいものがすぐ見つかるのは気持ちいいものですよ。

 

また、断捨離を続けていくと、先送りにしていた問題に取り組むことになります。

そして、問題を処理することで、不安や心配、気がかりなことが無くなります。

寝る前にふと心配事が頭をよぎり、眠れなくなるというのがなくなります。

さらに、心配事がなくなるので、目の前のやるべきことに、集中でき、物事が好転していきます。

問題の先送りをしなくなります。

上記の寝る直前に明日の会社の準備をするのも、まさに問題の先送りですよね。

 

以前、僕は睡眠不足の状態でもなんとか仕事をするために、コーヒーや栄養ドリンクを大量に飲んでいました。

しかし、断捨離を続けていくうちに、睡眠時間が増えていき、それにともなって、コーヒーの摂取量を減らすことができるようになりました。

コーヒーの摂取量が減ると自然と夜の寝付きも良くなっていきました。

また、夜寝付けないためにやっていたネットサーフィンも少しずつやる時間が減っていきました。

 

最後に

いかがでしたか?

今回は薬などに頼らず、自力で不眠症を治した体験を紹介しました。

僕は断捨離をきっかけに、徐々に不眠症の症状が改善していきました。

僕の場合、振り返ってみると、不安やストレスが原因で夜更かしをするようになり、その夜更かしの度合が酷くなり、最終的に不眠症になってしまいました。

なので、まず断捨離で不安やストレスを減らすこと。

そして、夜更かしの習慣を辞めること。

この2つが不眠症を治すポイントだと思います。

夜更かしの習慣を辞める方法については、下の記事で詳しく書いているので参考にしてください。

「【光で簡単】夜更かしを辞めて、早寝早起きを習慣化する方法」

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