僕は10か月で体重を7㎏落とすことに成功しました。
いきなり色んなことをやってもダイエットは成功しません。
今回は、一番最初に気を付けた5つの項目を紹介します。
十分な睡眠を取る
睡眠不足はダイエットに大敵です。
理由は、2つあります。
・食欲を高めるホルモンが分泌され、食事の量が増える。
・体のエネルギー消費量が減る。つまり新陳代謝が落ちる。
体が太りやすい状態で食べる量が増えるという最悪の事態になるのです。
睡眠不足の目安ですが、これには様々な判断方法があります。
しかし、ここでもシンプルさ重視で以下の2つに絞りましょう。
・朝起きるのが辛い
・日中眠気に襲われる
この2つの症状がどちらか1つでも出た日は、できる限りはやく寝て、睡眠を取りましょう。
睡眠の質を上げたい方は「断捨離して不眠症が治った話」を参考にしてください。
食事は取る時間帯だけ注意する
食事についても様々なダイエットテクニックがありますが、ここでもシンプルさ重視で、まずは食事を取る時間帯だけに絞り、以下の2つだけ気を付けるようにしましょう。
・なんでも良いので、朝食事を取る
・晩ご飯はできるだけ早い時間帯に取る
理由は朝食事を取ると様々なホルモンの分泌量が増え、体内リズムが整いやすくなります。
その結果、夜しっかり眠れるようになるからです。
また、夜遅い時間の食事は、体温を上げてしまい、寝付きが悪くなります。
さらに、満腹の状態で寝ると、翌朝お腹が空いていないため、朝食を取りにくくなってしまいます。
日常生活での運動量を増やす
階段を使わない。エレベータを使わない。エスカレーターを使わない。電車では座らない。
これだけでOKです。
これが辛いようであれば、通勤時のみ、帰宅時のみなど制限するタイミングを絞ってもOKです。
ほんの少しでいいので、少しずつ運動量を増やしていきましょう。
1種目だけでいいので筋トレをする
日常生活での運動量を増やすことに成功し、余裕が出てきたら、次は筋トレをしましょう。
筋肉が大きい部位を鍛えるのがダイエットに効果的です。
種目名でいうと、オススメは以下の2つです。
このうち、どちらか1つを選びましょう。
・手を置く幅を広くした状態で行う腕立て伏せ
・重りを持たずに行うスクワット
理由は特別な器具が無くても、体1つですぐに行えるからです。
このすぐに行えるというのが、ポイントです。
継続性を考えるうえで、とても大切です。
種目選びのポイントですが、自分にとってご褒美が期待できるかを考えてみましょう。
ご褒美があると継続性が上がります。
男性の場合は、厚い胸板って憧れますよね。
なので、腕立て伏せがオススメです。
女性の場合は、ヒップアップ効果のあるスクワットがオススメです。
トレーニングの方法ですが、これもこだわりだしたら、キリがないので、最初は書店で筋力トレーニングの本を探し、怪我をしないための注意点だけ読んで、守っておけばOKです。
筋トレに慣れてくれば、継続性を重視したうえで、フォームを改善したり、回数を増やすなど工夫をしていきましょう。
トレーニングジムには行かない
継続性を考えた場合、すぐに、そしてタダでできることが、とても大切になってきます。
そう考えた場合、最高のトレーニング場所はやはり自宅になります。
筋トレするまでのハードルをいかに低くするかが重要になります。
トレーニングジムだと、お金もかかり、通うのに時間もかかります。
他人がいるところなので、格好も気にしなければならないでしょう。
トレーニング用の服を買わなければいけません。
雨が降っていたり、髪型が決まらないなど、ちょっとした理由で行く気がなくなることもあります。
また、自分が使いたい器具を他人が使っていて、待たなければならないかもしれません。
スタイルのいい人と太った自分を見比べて、惨めな気分になるかもしれません。
ジムは、すでにある程度体が出来上がっていて、それでも、さらに鍛えたい人が行くところだと思います。
ぜい肉を落としたいと考えている段階では、自重を使ったトレーニングで十分です。
逆に体が出来ていない状態で、ウエイトを使ったトレーニングをすると怪我をする危険性があるので、オススメしません。
ジムに行って、周りの環境や人に刺激を受けてやる気が出るのは最初のうちだけです。
その刺激にも慣れ、遅かれ早かれ挫折することになるでしょう。
家がゴミ屋敷状態で、腕立て伏せもできないという方は、「断捨離で後悔しないための4つのポイント」を参考に断捨離をしてみてください。
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